50代の仕事探しに役立つ転職情報ガイド

*

50代の転職でも退職前でも有給消化は可能か

   

退職前の有給消化は可能か

 50代での転職は、その後のライフプランに多大な影響を与えます。とはいえ、年金支給の引き上げを考えると、65歳までは安定して働ける環境を選ばなければ、老後の生活も立ちいかない可能性があります。50代で新たな環境に飛び込むのは勇気がいることですから、一度リラックスする意味でも、退職前にたまっている有給休暇を消化したいと考えるのは、当然なことです。

 出勤率が80%以上であれば、退職前であっても有給休暇の申請をすることはできますし、企業は正当な理由なくこれを拒否することはできません。ただし、たまっている有給休暇をすべて消化できるほど、長期の連続休暇がとれるかどうかは、就業規則や業務の引き継ぎ状況によります。

 企業には、業務に支障がある場合、有給休暇の連続取得を時季変更権を使って阻止することができることも、覚えておきましょう。

円満退職を目指すなら

 50代での転職は、これまでのキャリアやスキル、人脈を使えるものであることがほとんどです。だからこそ、円満退職をして、次の仕事に悪影響を及ぼすことがないよう、配慮しておくことが不可欠です。もし、退職前に有給休暇を紹介したいと考えているなら、その日数分、退職の申し出を早めにして、業務の引き継ぎが終了できるように段取りをすることが前提です。

 管理職を担う50代が退職するとなると、会社側は後任人事についても考えなければならず、社内で昇格に値する人物がいなければ、採用活動を行う可能性もあります。そうした会社側の事情も理解したうえで、自分の権利だけを主張するのではなく、相手の要望とうまく折り合うポイントを探し、円満退職できるように配慮しましょう。

【関連記事】
退社に際しての手続き
入社に際しての手続き
入社日の挨拶について

 - 退職・入社の手続き

  関連記事

退社に際しての手続き

健康保険と年金の手続きについて  退社してから転職先に入社するまでに間があく場合 …

入社に際しての手続き

入社前の手続き  内定の連絡があっても、「労働契約通知書」が届いていなければ、諾 …

入社日の挨拶について

第一印象を良くする努力をしよう  人間は初対面のひとの第一印象を、会って5分で決 …